装画はPALOWさん。
ラノベっぽくなりすぎず、一般文芸に寄せた装幀を模索。ミステリらしさを求めて暗めのトーンを目指した結果、伝奇もののように見えてしまうことは避けたい、というオーダー。PALOWさんの無機質で、明るい色味を使ってもどこかに冷たさが感じられる画風が、作品の雰囲気にぴたりとはまりました。
タイトルは、ベースはシャープで大人っぽくかちっとした雰囲気にしつつ、文字のはらいを伸ばしてアクセントを。「髪の毛」のニュアンスを持たせました。サブタイトルの一部を欧文にして飾りとして使うことで、画面をより華やかに。
本文付物のレイアウトも担当いたしました。
ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス