連載スタート時のロゴデザインから担当させていただきました。単行本化にあたってロゴデザインを見直し、装幀や目次等の本文付きものレイアウトも担当。
新しいロゴでは、「オタサーの姫」というパワーワードの強さを活かす方向を模索することに。「殺人事件」の持つミステリー感は薄めて、より気軽に手に取れるラブコメ感が出ることを目指しました。
装画は、姫をアイドルに見立てた構図とすることに。作品の顔となる1巻目ということもあって、とにかく姫を立たせたビジュアルとすることを目指しました。姫の印象を強くするため、帯にもイラストを乗せて、「絶対領域」が見えるように。
自称彼氏のサークルメンバーたちはあえてシルエットで、いっそアイコン化して描くことに。そんな中でもペンライトを持たせることで、一目でオタクだとわかるようにするなど、パッと見のわかりやすさを追及。
店頭で直接見たときはもちろん、ネット上のサムネイルで見たときにも、イラストとタイトルが映えるようにすることを心がけました。
ジャンル|イラスト・コミックス