泡をたたき割る人魚は 片瀬チヲル (講談社) 装画は小笠原ありさん。 揺れる海藻と泡がたいへん幻想的。美しいエメラルドグリーンを再現するために、特色を使用しました。 別丁扉には、斤量の薄い紙を使用。ぼんやりといまにも溶けていきそうなタイトルともあいまって、”人魚”の持つ儚いイメージを表せたのではないかとおもいます。 追記:売れ行き好調につき重版とのことです!