猫間地獄のわらべ歌 幡大介 (講談社) 装画は中川学さん。 空に浮かぶ猫の眼が強烈なインパクト。一見して、あれ、時代小説…?と疑問におもわれる方もいらっしゃるかもしれません。帯をご覧になればわかるかとおもいますが、実はこちら、新感覚本格メタミステリ時代小説?!なのです。 ミステリファンと時代小説ファン、どちらにも受け入れられるようなタイトル処理を目指した結果、シャープ路線が採用されました。