装画は高野謙二さん。
「眼球」をどこかに入れて欲しいということ以外はお任せします、というオーダー。シリーズの既存ファンに届けつつ、新規読者にもアピールできるような装幀を目指そう、ということでスタート。グロさは控え目にしつつも、作品の魅力を最大限に活かせるような構図を検討しました。結果、「植物の根元に横たわる美女」をお描きいただけるよう、高野謙二さんにご依頼。
眼球をより目立たせるために女性の目は隠すことに。首元に突きつけた注射器を付け加えていただいたことで、画面に一気に緊張感が生まれました。
タイトルの書体には「粘膜」を意識した加工を施しています。
ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス・ホラー