新装改訂版 時計館の殺人 下 綾辻行人 (講談社) 装画は喜国雅彦さん。 時計館の昼と夜を同じ構図でお描きいただいたので、装幀では昼夜の違いをいかに明確に見せるかにこだわりました。 タイトルの色は、何度も調整を重ねた結果、このオレンジに決まりました。結果、独特の妖しさが出て、いいスパイスになりました。 もちろん、館シリーズ新装改訂版文庫ではおなじみの髑髏も、どこかに隠れていますよ。