大聖堂の殺人 周木律 (講談社) 装画は日田慶治さん。 シリーズ最終巻。日田さんには、シリーズを通じて架空の建物を描き下ろしていただきました。 最終巻となる本作では「日蝕」「崩壊する建物」がテーマ。装画を敢えてモノトーンでまとめた中で、タイトルの金が印象的です。 知的さとクールさを最後まで貫いた一連の装画、ぜひ並べてご覧ください。