装画は高杉千明さん。
装幀では、少女たちの複雑な関係をストレートに見せるのがベストと判断。高杉さんにはメインとなる4人の少女をバラバラに描いていただいて、シンプルに強い絵となるように画面を構成しました。それぞれの性格やキャラクターが滲み出すような表情が素晴らしい人物画です。
デザインは、全体的に危うく不安定な雰囲気を出すことを目指しました。その中でも、エンタメ性を意識したものが採用に。キラリと輝く赤い箔がタイトルを浮き立たせています。
koichi sakano,welle design 2012