装画はタカヤマトシアキさん。
龍や魔法と資本主義が共存する社会が舞台。装画には、「最後のドラゴンスレイヤー」に選ばれてしまった少女を中心に、彼女の相棒や同僚の魔法使いたち、高圧的な王様など、作中の登場人物たちをギュッと詰め込んでいただきました。
最初は黒をベースにしたデザインで進めていましたが、完成した装画を拝見して、色味をパキッとしたピンクに変更。大胆な変更でしたが、より絵が引き立つ魅力的な装幀になったと思います。



koichi sakano,welle design 2012