ジャンル|文芸・イラスト

ダブル・トライ

堂場瞬一 (講談社)

装画は登内けんじさん。
オリンピックイヤーの2020年、オリンピックに関連したスポーツ小説を4ヶ月連続で刊行するプロジェクト・DOBA2020。残念ながらオリンピックは延期となってしまいましたが、『ダブル・トライ』はプロジェクト第3弾として刊行されました。
「七人制ラグビーと円盤投げの二刀流でオリンピックを目指す」という設定を装幀で見せるとき、どんな形がベストなのかを検討。シンプルゆえの強さを狙い「それぞれの競技に打ち込む姿が重なる」という見せ方を選択しましたが、それぞれのベストなポーズと組み合わせの正解を探るのが難しく、登内さんには何度となく調整をご依頼。結果、「これしかない!」というところに辿り着くことができました。