装画は伊野孝行さん。
ネットではたどり着けない絶品地元料理を「タビメシ」の達人が紹介する、垂涎の旅グルメエッセイ。
台湾の屋台でおいしそうにごはんを頬張る著者の姿を描いていただくことに。料理はほとんど描かれていないのに、場の空気感でなんだかとてもおいしそうに見えるのが、単なるグルメ本ではない本書の魅力を的確に表現しています。
絵の空気に合わせて、タイトルの書体や色味も心躍るようなものを目指しました。
本文フォーマットや目次や扉といった付き物のデザインも担当。
読めば旅行に行った気分になれる、楽しい一冊に仕上がりました。