ミステリの現在地、ここにあります。
気鋭の評論家が話題のミステリ作家10人の本音に迫る、野心的対談集。

長らくミステリを愛する読者に、新世代の作家の魅力を伝えられるような本にしたい、というオーダー。「ミステリの未来への扉」をイメージし、ドアノブをモチーフとして採用。エスプリをきかせたタグもポイントです。
登場する作家さん全員のお名前を入れたいとのリクエストだったので、本自体を扉に見立て、白場を多めに確保しました。小説作品ではないこともあり、書体はやわらかいゴシックに。帯には上品なゴールドを採用して、知的な印象をプラス。
本文付き物のレイアウトも担当しています。編集さんのリクエストで、コラムは雑誌のレイアウトをイメージしたものに。