イデオロギーとしての“ユーラシア ”が、あなたの世界認識を変える。
政治・思想・文学の地平から激動の根源を探る、日本と東アジアを架橋する画期的論考!
学術書としての顔は保ちつつ、硬すぎるイメージになることは避けたい、というオーダー。よって、仕様は並製に。
装幀に採用したのは、香港の風景。格子状に帯をかけることで、中国が推し進める「一帯一路構想」のイメージを表現しました。
「これからのユーラシア」について描かれた作品なので、装幀では未来感を感じさせることも意識しています。
表紙や見返し、別丁扉には、中国を想起させる赤×黄色を採用。一方で帯は抜け感がよく知的な印象漂う白地のものが採用となりました。
本文付き物のデザインや、フォーマットの作成も担当。ここでも随所に「帯」のイメージをちりばめています。
ジャンル|写真/コラージュ・学術・人文