ジャンル|文芸・イラスト・ホラー

鬼 文豪怪談ライバルズ!

東雅夫・編/泉鏡花、高田衛、上田秋成/円地文子 訳、京極夏彦、福永武彦、坂東眞砂子、田辺聖子、三橋一夫、北村透谷、小松左京、倉橋由美子、中井英夫、手塚治虫 (筑摩書房)

装画は紗久楽さわさん。

人の世に光がある限り、「鬼」は必ず現れ続ける。喰らい、奪い、時に魅惑する異形の者たち。幾千年の月夜を駆け抜け、現代に、そして未来へも向かう──。恐ろしくも妖艶な至高の短篇がここに集結。新機軸怪談傑作選!

「男性」「鬼の手」「刀」「桜」をモチーフとした装画。実は構成要素はシリーズ前作の「刀」と同じで、これは紗久楽さんからのご提案によるもの。同じモチーフを使っても印象はまるで違う装画として仕上げてくださっています。妖しく美しい吸引力のある装画です。
レイアウトは、帯も含めてシリーズで統一。帯にもイラストを敷き、かつフォーマットの白枠上にもネームを載せることで極力絵の全体をご覧いただけるようにしつつ、シンプルながら印象的なボディコピーを大きく見せるレイアウトに。