装画は七原しえさん。
私はただの容れ物だ。それも、ゴミ箱のような。
身のうちに呪いを取り込んで浄化する「呪い代行師」煌香。猫を使役する呪術者の正体を探るうち、孤独と死の恐怖に追い詰められていく──。
装画では、「常に仮面をつけている」という煌香の姿を描いていただくことに。不気味な「鬼狐の面」が非常に印象的。
タイトル書体にはどことなく歪みを感じる細い明朝をあて、おどろおどろしさを演出しました。
koichi sakano,welle design 2012
装画は七原しえさん。
私はただの容れ物だ。それも、ゴミ箱のような。
身のうちに呪いを取り込んで浄化する「呪い代行師」煌香。猫を使役する呪術者の正体を探るうち、孤独と死の恐怖に追い詰められていく──。
装画では、「常に仮面をつけている」という煌香の姿を描いていただくことに。不気味な「鬼狐の面」が非常に印象的。
タイトル書体にはどことなく歪みを感じる細い明朝をあて、おどろおどろしさを演出しました。