ジャンル|ミステリー・サスペンス・造形物

人面瘡探偵

中山七里 (小学館)

造形は伊藤博敏さん。

相棒は、毒舌人面瘡?!
ボンクラ相続鑑定士(宿主)と切れ者人面瘡(寄生物)のコンビが巻き込まれたのは、血で血を洗う遺産相続争い。二人は田舎の旧家の血塗られた歴史と忌まわしい因習に迫るが……。

単行本に続いて装幀を担当。インパクトが欲しいとのご希望を受け「人面瘡」にフォーカスする装幀にできないか検討していたところ、伊藤博敏さんの作品と出会いました。
ニヤリと笑う石のビジュアルを最大限活かすことを考えつつ、デザインを組み立てました。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当しています。ここでも笑う人面瘡らしき口元を効果的に使わせていただきました。