殺し屋の息子 永瀬隼介 (中央公論新社) 強盗殺人事件の容疑者は、「歌舞伎町の暴君」と謳われた伝説のケンカ極道。男はなんのために元舎弟を惨殺し、金を奪ったのか。事件の裏にある因縁に巻き込まれた元刑事の選択とは──。 「殺し屋」に焦点を当て、王道のサスペンス感のある装幀を目指すことに。ボルサリーノがトレードマークということで、ずばりその姿を装幀に登場させました。 タイトル・帯には黒と赤をメインで使い、物騒なイメージを補強。全体にクールな仕上がりとなりました。