装画は武田ほたるさん。
珍しい本を目当てに後宮入りした少女・明渓は、なぜか次々と不思議な事件に巻き込まれる。医官見習いの不思議な少年と国の英雄である皇子に振り回されながらも、明渓は持ち前の博識を駆使して事件を解決していくが……。
中華後宮もののミステリということで、ライト文芸らしいデザインを目指すことに。華やかで賑やかな装画から引き立たせるため、タイトルは白抜きに。
帯のメインネームにはオレンジ×イエローを当てました。衣装の紫の補色を採用することでメリハリをつけ、目立たせる作戦です。