九番目の招待客 オーエン・デイヴィス 著、白須清美 訳、山口雅也 監修 (国書刊行会) 九番目の招待客、その名前は「死」。 正体不明の主催者から電報でパーティーに招待された8人の男女。それぞれに因縁を抱える彼らは、命を賭けた「死のゲーム」に強引に参加させられることとなり……。 『そして誰もいなくなった』の先駆作とも言われる傑作戯曲。装幀には、実際の舞台写真を使用。8人の招待客たちに色をつけて強調することで、なにかが起きている緊迫感を演出しています。