おれの魂は、ときどき体を離れる──
ギャングのボスの娘の婚約者が、胸にナイフで文字を刻まれた死体となって見つかった。容疑者は、ギャング子飼いの殺し屋。警察を嘲笑うかのように、凶行は繰り返され……。
前作『血塗られた一月』のデザインフォーマットを踏襲(風景写真を背景に、主人公らしきシルエットを重ねる)。イメージカラーは原書から青(水色)に設定してレイアウトを検討。
事件の予感を感じさせる地下室のビジュアルを使って、薄暗い不穏さを演出しました。
koichi sakano,welle design 2012