ジャンル|ミステリー・サスペンス・写真/コラージュ

書物法廷

赤城毅 (講談社)

講談社ノベルス「書物シリーズ」の文庫化。毎回ノベルス新刊と文庫化のタイミングが近く、店頭では文庫とノベスルの棚でダブル展開されることを狙っての見事な作戦です。
文庫版もノベルスと同じくフォーマット性の高いデザインを採用し、シリーズの一貫性を強く押し出すことを目的としております。そんな中でも今回はこれまでにはなかった塑像をモチーフに据え、若干印象が変わるように。黒と黄色のハイコントラストが目立っているかと思いますが。