装画は丹地陽子さん。
天才修復士、パリに降り立つ──
館長に招聘され、ルーヴル美術館の修復プロジェクトに加わることになったスギモトと晴香。仕事ぶりで気難しいチームの面々にも受け容れられるが、スギモトにはなにか別の思惑があるようで?
シリーズ既刊よりタイトルを大きく見せることを前提に、レイアウトや構図を検討。ルーヴル美術館が舞台となることを装画でも押し出すこととし、チェス盤や額縁といった作中のモチーフも絡ませつつ、ルーヴル・ピラミッドやサモトラケのニケが目立つような見せ方をご提案。
目次や扉など、本文付き物のレイアウトも担当。