装画は荒ヰ墨石さん。
人間社会に紛れ込んだ「怪物」は誰だ?
異常な心理的欲求に従い、複数の殺人を繰り返すシリアルキラー。彼らは無害な顔をして、あなたの近くに潜んでいるかもしれない──。
「突き抜けた悪」「悪を超える悪」たる「シリアルキラー」に焦点を当てたアンソロジー。荒ヰさんにたくさんのアイディアをいただいた中から、エレベーターの監視カメラに映ったシリアルキラーの姿を描く案を採用。まるでこちらが次のターゲットにされてしまったような悪寒を感じさせる仕上がりに。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当しました。どこかポップさも感じられるデザインが、テーマを考えると途端に不穏さを醸し出します。


