村上春樹が日本を離れ「イグザイル」(故郷離脱)を開始した時期から最新作までの村上文学の全体像および、変遷を捉える一冊。村上文学における「サバルタン」(下層・従属的・副次的存在)に着目し、村上文学の持つ批評性(とその限界)を捉えていることも特徴。
前作『村上春樹 〈物語〉の行方』の雰囲気を踏襲したデザインにしてほしい、というオーダー。全体的なデザインとビジュアルの雰囲気は前作に揃えました。絵の具が水に溶け同化していくようなマーブル模様で、村上文学の全体像と変遷のイメージを表現しています。


