鬼畜の家 深木章子 (講談社) 装画は米増由香さん。 「一見美しいけれど、よく見ると怖い」装幀がテーマ。登場人物たちを、蜘蛛の巣にかかる蝶に仮託。タイトルの書体や色味も、強すぎる印象になることは控え、静かな美しさを出すことを目指しました。 まさに「美し怖い」装幀になったのではないかとおもいます。