講談社文庫から出る漫画ということで、一見文芸書のように見せ、さまざまな世代に広くアピールできる本にしたいというオーダー。
一度漫画を離れた読者をつかみ、40~50代でも持ち歩けるようなカバーになるよう、何パターンかカバーフォーマットを作成してご提案しました。結果、絵を最大限大きく見せつつも、欧文の飾り要素を入れることなどで、あまり漫画らしくない装幀となったこちらの案が採用に。
1・2巻ではまずキャラの顔見せを!ということで、メンバーが2人ずつ描かれたイラストを使用しました。
koichi sakano,welle design 2012