週末の鳥人間 雀野日名子 (光文社) 装画は田中寛崇さん。 以前装幀を担当した『終末の鳥人間』の別の世界線でのアナザーストーリー。地方都市を舞台とした行き詰まった青春小説ということで、爽やかさよりも苦さ、出口のない苦しさを出したいというオーダー。ちょっとくたびれてくすんだような世界観を、田中寛崇さんに表現していただきました。