
“殺戮”に捧ぐ。
我孫子武丸デビュー35周年記念アンソロジー。待ち受ける6つの“衝撃”。
我孫子武丸先生の傑作『殺戮にいたる病』にオマージュを捧げたアンソロジー。装幀には、文庫版「殺戮」同様サモトラケのニケのビジュアルを採用することに。実はデザイン的にも文庫を踏襲しているのですが、背景を黒にし全体のトーンを暗くしたことで、まったく印象が違う装幀となりました。
『殺戮にいたる病』のオマージュであることをしっかり伝えるべく、帯の「殺戮」の文字に銀箔を使用することに。文字を妖しく輝かせるため、艶ありのものを採用しています。
加工ニスの効果で、光を吸収しつくすような、美しく高級感のある深い黒に仕上がりました。
目次や扉など、本文付き物のデザインも担当。












