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ひつじ研究叢書(文学編)17 中島敦 意識のゆらぎから複数の世界へ

石井要 (ひつじ書房)

中島敦文学の一貫したモチーフは、世界や意識の相違をめぐる問題だった。中島が受容していた科学的知見を視座とし、存在と世界のあり方を問い直すその文学の豊かさを明らかにする一冊。

中島文学で表現されている「意識のゆらぎ」「知覚する世界の変容」を表現した装幀にしたい、というオーダー。いくつものゆらぎが重なり合い、その見え方を変えていく、というイメージでビジュアルを構成。