ジャンル|イラスト・ホラー

数えずの井戸

京極夏彦 (中央公論新社)

装画はShoko Ishidaさん。

欠けた男と、満ちた女。二人の出会いが、悲劇を呼んだのか?
これは、独自の解釈で語り直された、誰も知らない「皿屋敷」──。

『嗤う伊右衛門』『覘き小平次』に続く江戸怪談シリーズ三部作第三弾。デザインフォーマットの踏襲を前提にビジュアルを検討。井戸を想起させる水を境界に、あちらとこちらが繋がるような、Shoko Ishidaさんの作品をお借りしました。テーマカラーには水色をセレクト。
本文デザインも担当しています。刷り色には青を指定。水のイメージの濃い一冊となりました。