ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス

鬼の哭く里

中山七里 (光文社)

装画は緒賀岳志さん。

鬼が哭く夜は死人が出る──
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、閉鎖的な田舎の村に移住してきた男。村に残る祟りの伝説通りに人が死に、初めてのコロナ感染者が発生したことで、村人は男の排斥に動き出し……。

事件が起こる山里の風景を描くことを前提に、見せ方を検討。「鬼の哭き声」を、空の描き方で具現化したいと緒賀さんにリクエストしました。
デザインは王道感と強さのあるものに。
本文フォーマットの設計や目次や扉など付き物デザインも担当しています。黒地を基調とした、不穏で重厚感のあるデザインに。