いのちがけ 加賀百万石の礎 砂原浩太朗 (講談社) 装画は高早翠香さん。 加賀百万石の始祖・前田利家に若き日から仕え、その危機を何度も救った忠臣・村井長頼の知られざる生涯を描く。 前田利家を影で支える主人公のイメージを、日陰でも育つ「アオキ」に仮託。赤い実は「いのち」にも見立てられます。 デザインは端正かつシンプルなまとめ。文庫判型での映えや収まりを意識したレイアウトを目指しました。