装画はふすいさん。
ある高校の文芸部の部室から発見された謎のUSB。そこには、かつてこの学校で自死した生徒についての記録が残されていた。彼にまつわる噂話をねじ曲げ、学校の怪談にしようという“悪意”と共に……。
作品のテーマを汲む形で、「主人公たちのifの姿」のイメージで装画を描いてほしい、というオーダー。青春小説感を出すべく、装画はふすいさんにご依頼。
デザイン的にもあえて青春小説の方向に振り切ることとし、タイトルには手書き文字を採用。ホラージャンルの作品としてはかなり異質な装幀として仕上げました。
本文フォーマットおよび図版の作成も担当。イレギュラーな見せ方をするページも多かったため、そのパートについてはカスタムページとして別途デザインを進めました。
ジャンル|イラスト・青春・学園・ホラー