かぎろいの島 緒音百 (竹書房) 天涯孤独の小説家の元に、会ったことのない叔母からの手紙と家族写真が届く。故郷だという孤島には、「異人殺し」の伝説と彼らの呪い、そして謎の神事が残されていた……。 王道のホラー作品を意識した絵作りをしつつ、文字の配置の妙味や余白の設定などで、デザイン性を高めた装幀とすることをご提案。 魅力的なモチーフの数々を組み合わせてビジュアルを構成し、土着信仰ホラーの趣とスタイリッシュさの共存するカバーとなりました。