ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス・青春・学園

きみが忘れた世界のおわり

実石沙枝子 (講談社)

装画はRe°さん。

わたしたちは二人だから、どんな形でも完璧だった。
交通事故で幼なじみの明音と、彼女にまつわるすべての記憶を失った蒼介。美大生になった蒼介は「本当の明音」を絵に描くため、過去に向き合おうとするが──。

ずばり「絵を描く蒼介の姿」を装画に。才能に向き合う話なので、どこかヒリヒリした印象も漂うビジュアルをRe°さんが描き出してくださいました。美しい青が青春小説感も醸し出しています。
絵の勢いを殺さないことと、タイトルをしっかり見せることが共存したレイアウトを検討。
本文付き物のレイアウトも担当しています。