装画はつっくさん。
後継者選びのためたたりと座敷童子の伝説がある本家に集められた人々は、相次ぐ怪異に遭遇する。子どもたちは続出する謎を解くため、少年探偵団を結成するが……。
親本とはイメージを一新したイラスト装幀にしたい、というオーダー。つっくさんに、さまざまに想像力を掻き立てられる、物語のある装画をお描きいただきました。さらに怖さをプラスするため、人魂のようにも感じられるオーブの演出をリクエスト。
タイトルには、美しくも不気味な浮遊感のある書体を選んでいます。
目次や扉など、本文付き物のレイアウトも担当。端正なデザインでまとめています。