これはミステリではない 竹本健治 (講談社) 装画は林タケ志さん。 ジョゼフ・コーネルのボックスアートのような装画をどう見せるのがベストかを検討。古き良き本格ミステリの香りを纏った装幀となりました。欧文タイトルの表記・置き方は、密かにマグリットの某作品を意識。 ちなみに、タイトルこそが最大のメッセージとなるため、編集さんがあえて帯は付けないという選択を。代わりに、カバーの表4に著者のメッセージなどのネームが入ることに。