さすらいの皇帝ペンギン 高橋三千綱 (集英社) 装画は牧野千穂さん。 皇帝ペンギンの雛をメインモチーフとし、かわいさの中にも寂しさがある装幀にしたいというオーダー。雛ペンギンはどう描いてもかわいくなってしまうので、装画をご担当いただいた牧野さんともよくご相談し、孤独に風雪に耐える姿を描いていただきました。ペンギンの名前でもある「コドク」感が滲み出る、物語のある装幀になりました。