装画はおとないちあきさん。
親本に続いて装幀を担当させていただきました。
装画は親本時と同じくおとないちあきさんにご依頼。主人公の二人や本、ドーナツ、コーヒーといった構成要素は単行本時と変えず、まったく違うテイストの装画を描き下ろしていただきました。窓から覗く空で大きな書棚に囲まれている閉塞感がなくなり、抜け感のいい印象の絵に。テーブルの上に伏せられた本をよく見ると親本だということがわかり、嬉しいサプライズです。
タイトルは極力大きく見せつつも、書体と色の雰囲気で柔らかい印象に。
koichi sakano,welle design 2012