ジャンル|イラスト・エンタメ・時代

じんかん

今村翔吾 (講談社)

装画は山中智郎さん。

この完璧に見える天地において、ただ人だけが儘ならぬ──
松永久秀は、本当に己のために「三悪」をなしたのか。戦国一の極悪人として知られる男の一生を新しい視点で描いた、傑作歴史小説。

新しい解釈で描かれた松永久秀の一代記ということで、装幀でも久秀の姿を大きく見せることに。顔や刀身に炎や戦のイメージを投影しながら、久秀の大志と光と闇の二面性を表す装画を仕上げていただきました。
光を見つめる久秀の視線を殺さないよう、タイトルと著者名は小口側にまとめて配置。
目次や扉のデザインや、地図・登場人物表の作図も担当。