
装画は蒼木こうりさん。
結婚式の最中、花嫁が血を吐いて倒れた。毒を盛られた可能性があると知った新郎は犯人探しに乗り出すが、容疑者たちの暴走した善意と正義感は次第に彼の価値観を揺らがせていき……。
装画には「あらかじめ不幸であることが提示された花嫁」の姿として、地面に倒れた様子を描いていただくことに。作中、写真やカメラが重要な要素となることから、紙焼きの写真を花嫁の上に降らせていただきました。幸せの象徴のような衣裳と表情のギャップが凄まじく、インパクト大の装画に。
絵のインパクトに負けないよう、タイトルを強くしたデザインが採用に。
帯にはワッペンやせりふ風の処理を使ってメリハリを。
本文付き物のデザインも担当しました。








