造形物制作はboiboiさん。
みんなが知っている昔話の裏側には、くすっと笑えるような「ひどい」民話が存在する。ひどすぎて表舞台からは敬遠されてきた民話たち。そんなお話を語った伝説的トークが文庫で登場!
単行本に続き装幀を担当。単行本のカバーにも登場した「白い犬」を造形物で表現することに。boiboiさんに、ちょっと情けないポーズと表情が愛らしいフィギュアを、本書のために作成いただきました。愛ゆえにこのような民話が生まれたということで、ハートっぽいシルエットになっているそうです。
アクセントとして、桜の写真を組み合わせた案が採用に。くすっと笑えるゆるさのある一冊となることを目指しました。