ジャンル|写真/コラージュ・学術・人文

コーパスによる日本語史研究 近世編

岡部嘉幸、橋本行洋、小木曽智信 編 (ひつじ書房)

資料の読解とそこから取り出した言語形式の集計と分析を重ね発展してきた日本語史研究。今作では近代に焦点をあて、〈展望〉2編、〈論文〉11編、『日本語歴史コーパス』の〈解説〉4編を掲載し、読者を新地平に誘う。

各時代のコーパスの対象となった文献資料の画像を装幀に使ってほしい、というオーダー。近世編では『春色梅児与美』初編の口絵を表1に使用。全面に画像を使い、タイトルを大きく見せるデザインが採用となりました。タイトルや円の色味を変えることで、既刊との差別化を。