シューメーカーの足音 本城雅人 (講談社) 靴職人が主人公のダークサスペンス。あえて靴そのものをカバーに出さないことで読者の想像力をかき立てる方針に。靴作りの様子をダークトーンで見せ、タイトルに血を滲ませることでミステリー感を演出。