装画はukiさん。
泥棒と双子の兄弟という「擬似父子」が挑む7つの事件を描いた、傑作家族小説。
構図はukiさんにお任せ。父親役の泥棒が落下しているところをベースに、双子とお札を組み合わせ、シンプルながら強いモチーフで画面を構成していただきました。
色相を絞っていただいたことでお洒落な印象が出ている中、背景色には白をセレクト。店頭での見え方を考える際、色が氾濫する中であえて白をチョイスすると、相対的に存在感が引き立つことがあります。今回もそういった効果を狙いました。
koichi sakano,welle design 2012