装画は平沢下戸さん。
裁判をテーマにした小説だということが一目でわかりつつも、あまり直接的にはなりすぎないような構図案を検討。あからさますぎずに法廷の様子を描いていただく方針となりました。
ミステリーらしさを残しつつも、重くならずにさわやかな空気をはらんだカバーにしたいということで、装画は平沢さんにご依頼。シャドウの入れ方など細かくこだわっていただき、さわやかながらもミステリ感の担保された絵を仕上げていただきました。
タイトル・著者名をどの程度強く見せるかについて、何度も調整を重ねた結果、店頭で目立つことを重視して、こちらの案が採用となりました。