ジャンル|イラスト・ミステリー・サスペンス

テロリストの家

中山七里 (双葉社)

装画は龍神貴之さん。

公安部のエリート刑事の息子がテロリストに志願したとして逮捕される。妻や娘には息子を売ったと疑われ、組織や世間には身内の不始末を非難されることになった男の運命は? 衝撃の社会派長編ミステリー。

単行本に続いて装幀を担当。装画のトリミングを少し変え、報道のマイクがより目立つ形にしたことで、家族が「敵に囲まれている」感が強調されました。この効果を強めるべく、帯にも絵を敷くデザインに。
扉など、本文付き物のデザインも担当。装幀の要素を活かしたデザインとしています。