装画は萩尾望都さん。
トーマと呼ばれた美しい下級生から、ユーリに届いた1通の手紙。それは、彼からの遺書だった──。
苦悩する少年たちを色鮮やかに描いた萩尾望都の不朽の名作に、森博嗣が今、新しい息吹を吹き込む。
ノベルス版に続いて装幀を担当。萩尾先生の装画を極力しっかり見せるため、タイトルは完全にイラストと切り分けたレイアウトに。
装画との相性を考え、カバー・帯ともに緑をテーマカラーにデザインを組み立てました。
目次や扉は端正なレイアウトに。しおりのデザインも担当しています。