生まれ育った島にできたカジノの恩恵を受けることなく、ヤクザの下働きをする幼馴染みのチンピラ二人組。ある日何者かにハメられ危うく殺人犯にされかけた二人は、人生のギャンブルに打って出る。
親本とはガラリと雰囲気を一新した写真装幀に。カジノで栄える島、舞い落ちる1万円札、追い詰められた青年たち、という要素でエンタメとしての王道感ある構成に。
黒枠と黒字の帯で引き締めたことで、ミステリー感も担保されています。
ポーカーのルール説明ページのレイアウトも担当しました。
koichi sakano,welle design 2012