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ファントムレイヤー 心霊科学捜査官

柴田勝家 (講談社)

装画は巖本英利さん。
既刊2冊とは路線を変更し、バディ感を強く押し出して、主人公2人の関係性が滲む形で目立たせたい、というオーダー。思い切って背景はベタ色としてキャラクターをアップで描き、本書の内容を受けて女性にファンの多いスーツ姿とすることに。2人がどんなスーツを選び、どんな着こなしをしているかについては、編集さんがたくさんアイディアを出してくださいました。
スーツ姿で刀を持っているという違和感もあり、たいへん目を惹く装幀になったとおもいます。